品質保証 品質とは経営そのもの。企業活動全般にわたる徹底した品質保証。

 メタルフォージでは「お客様第一、品質第一」をモットーにかかげ、全ファミリーが一丸となって、日々品質強化に努めております。毎年11月の品質月間では各サークルに分かれ改善事例発表会を行っております。


品質月間で行われる、改善事例発表会

 また、メタルフォージでは、さらなる品質向上の取り組みとして従業員全員の品質力の向上に向け、2016年までにQC検定3級全員合格を目指し、QCストーリーで物事を考え、問題解決していく能力向上を目指しております。

幅広い対応力 すべてのニーズをカタチにするための技術開発

 鍛造・金型製作など、バラエティーに富んだカスタマー・ニーズの一つ一つに確実にお応えします。

 ハンマー・プレスの共有設備で多品質にわたる部品の小ロット生産にも対応しています。

 金型製作においても最新の設備を駆使しています。新技術の開発はご要望の全てをカタチにするため、あらゆる分野において工夫を凝らし、開発に臨んでいます。

 又、親会社(株)メタルアート、兄弟会社MAIとも常に連係プレーを取り、メタルアートグループの技術力の総力をあげて対応しています。

船級協会による鍛造品の製造法承認を取得しました

 2010年6月に財団法人日本海事協会(NK)による鍛造品の製造法承認を取得後、2012年にかけて世界各国の10の船級協会による同様の承認を取得しました。この承認の取得により、当社にとって新たな分野となる船舶部品の受注・製造が可能となりました。

 早速、船舶用ディーゼルエンジン等を製造しているメーカー様よりエンジン部品を新規に受注致しました。また船外機を製造しているメーカー様からも見積りのご依頼等でお引き合いを頂いております。

 これからも承認取得をきっかけとした新規受注やお引き合いのご縁を大切にして、更に多くの船舶部品の受注獲得を目指して参ります。その為にも「品質第一」「お客様第一」の原点を忘れずに、高品質で競争力のある製品をお客様へお届けすることで、お客様から信頼して頂けるように努力して参ります。

※船級とは・・・

 船舶の設計、建造、保守に関する基準のことであり、各国の船級協会が船舶の安全を確保するために船の構造設備、性能などを証明し、一定の基準に適合したものに資格を与える、というもの。エンジンやポンプなどの船の機能に重要な設備についても、船級協会が発行する証明書を取得する必要がある。船級をもつ船は船級船(クラスボート)とよばれ、保険や売買の際に有利な扱いを受ける。

 当社が取得した船級協会による鍛造品の製造法承認の認定証です。画像をクリックすると拡大でご覧になれます。また下記以外に、台湾船級協会(CR)による鍛造品の製造法承認も取得しております。

ロイド船級協会
(LR)
イギリス
ビューロー・ベリタス
(BV)
フランス
アメリカ船級協会
(ABS)
アメリカ
DNV GL 船級協会
(DNVGL)
ノルウェー・ドイツ
日本海事協会
(NK)
日本
中国船級協会
(CCS)
中国
韓国船級協会
(KR)
韓国
イタリア船級協会
(RINA)
イタリア

TPMへの取り組み

 いかなる経済環境下でも利益を確保できる経営基盤の確立を目指して、2004年6月から日本プラントメンテナンス協会の指導の下に活動を開始。トップから第一線のオペレーターに至るまでの全員参加による、あらゆるロスを撲滅する活動を実施しております。基本条件整備、生産効率化、安全衛生環境、人財育成の4本柱を活動の基本とし、仕事に強い人財作りを行い、人と職場の体質改善を押し進めています。2006年4月にはC-TPMチャレンジ賞を受賞し、C(コンパクト)-TPM活動からTPM活動へ更なる向上を目指し活動を始めています。

環境保全活動 事業活動全般にわたり環境保全へ配慮し、ISO14001を取得。

 メタルフォージは海、山と自然環境に囲まれた宮崎県東臼杵郡門川町にあります。企業が存続してゆくための適正利潤を求めてゆく一方、生命の存在基盤である青く美しい海や山々など、かけがえのない自然環境を次世代に引き継ぐことも、経営の重要な課題であると認識しています。

 2006年3月にはISO14001を認証取得し、現在は環境マネジメントシステムを運用し、自然を友達と考えて、日々環境維持改善活動を続けています。


地域密着型 年に1回のボランティア活動を積極的に実施。

 メタルフォージではISO14001の活動として年1回のボランティア活動を全員一丸となって積極的に活動を行っています。これまでも工場内の清掃、門川町竹名地区の清掃などを行ってきました。地域の皆さんにも感謝の気持ちを持ち続け共存共栄の精神を大切に考えています。


あいさつ運動

 メタルフォージでは2014年2月より、社内で「笑顔であいさつ運動」を実施しています。
あいさつは、職場だけでなく、社会人としても必要なことであり、基本であります。あいさつに心がこもるだけで、職場や社会の雰囲気も一変すると考えています。この運動を通じて、風通しのいい、活力に溢れた職場作りを行なっています。